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インターネット殺人事件
「分かったような顔で石川賢のことを書きまくっていますが、 基本的にこのサイトは石川賢に入門したばかりの石川賢好きが成長してゆく物語(肉体的にではなく精神的に)なので、 実は読んでない作品がイッパイイッパイ(陳建民)あります。」
「というわけで、ネット上にもあまり情報のない『フリーダーバグ』を読みました。
正直なところを一言で言うと、つまりません。
メカデザインや戦闘シーン、キャラの狂い方は全く普段のケンなんですが、
それを生かし切る物語が立ち上がってくる前に打ち切られた感じです。
ここで終わられてどうしろというのか。
これではおすもうさんに GEKITOTSU されて死ぬようなものではないか。」
「あらすじ。
近未来、アメリカとアジアが超兵器“セイクン”で対決。巻き添えを食って日本消滅。
主人公、護国寺大和はゲッター 1 そっくりの兵器バグを操って中国大陸で大戦争。」
「この作品の最大の欠点は、『ゲッター』や『魔獣戦線』にあるような連綿と続く大ストーリー、
世界の中心で風呂敷をぶち開くようなヤッチマッタ感が見られないことですかね。
開こうとはしてるんですが、なにぶん打ち切りなので、開ききって取り返しがつかなくなる前に舞台の方が畳まれてしまったようです。
極端に言うと石川賢が描く話というのは全て同じストーリーなので、
全編通して戦ってばっかりとか、登場人物が気違いばっかりとか、女性キャラが可愛くないとか、伏線が回収されてないとか、全然話に決着がついてないとか、
そういったことはどうでもいいです。何故ならいつものことだから。
しかし“同化”も“宇宙”もほとんど出てこないのはいけない。それじゃ石川賢作品にならないじゃありませんか。
それでは読者としてもアメリカのセイクンが“カーター・セイクン”だか“ニクソン・セイクン”だかいう名前だといった小ネタで楽しむしかなくて(*1)、
そしてそういう面白さは『ケロロ軍曹』でも読んで補給すればいいのであって。
要するに角川の人はケン・イシカワが中国大陸を消し飛ばすまで待ってあげるべきだったと思いました。」
「自分にとっても石川作品がこれだけ面白くなかったのは初めてです。
先ほども書いたように、石川賢が描く話というのは基本的に全て一緒なので、
この作品だけ駄目というのは何か受け手側に理由があるのかもしれません。
機会があれば何度か読み直してみようと思います。」
「なお、バグ自体は別の石川作品(『ゲッターロボアーク(3)』)にも登場します。
つまりセイテン大戦はゲッター世界の出来事ということになるわけですが、
確か石川オリジナル作品がゲッター世界とリンクしたことはなかったはずなので、そこが少し気になります。
(今までリンクしていくのはほとんど虚無戦記ワールドだった)
まあ、主人公機のデザインがあれだけ似ていたら分からなくもないんですが。」
「格闘技と宇宙 SF を得意とする大ベテランマンガ家。
独特の力強い線による関節技描写、何かに取り憑かれたような台詞回し、
必ず宇宙まで話が飛ぶ壮大すぎるほど壮大なストーリー等で、マニアから熱狂的な支持を受けている。
特に、『真ダッキューロボ』で描かれた、銀河の中心でブラックホールにカナディアンバックブリーカーを極める巨大ロボの姿はもはや伝説と化しており、
現在に至るまで多数のパロディを生んだ。
代表作は『ダッキューロボ』『五重断線』『仏道陛下』など。」
【 amazon 絵 24時間 】「忍術短篇集。コンスタントに面白いので読むといいです。
前に感想を書いた『かげろう忍法帖』は比較的史実中の有名人がネタになっていますが、
こっちはオリジナル忍者がメインです。
どの話も奇怪な忍法、抜き差しならぬ状況、そして強烈な情念という三題噺めいたつくり。」
「前に書いたかもしれませんが、このサイトは自己否定に繋がりかねない脱構築だとか、
登場人物の執念が強すぎてみんながみんな不幸になって破滅してしまう話なんかが大好きです。
そういう意味で、服部半蔵の身内が“忍術修行なんて馬鹿じゃねえの。水蜘蛛? 泳げよ。”と断言してしまう『忍者服部半蔵』と、
不幸な巡り合わせに一つの忍法が加わってもっと不幸な巡り合わせが展開してしまう『忍者梟無左衛門』が特に素敵でした。
山風世界観では基本的に忍術が邪法で、忍者はことごとく不幸せになるのがいいなあ。忍術で家建てた奴はいないというか。
これは作者が忍法を好きすぎることに対する何かの安全弁だったんでしょうか。
まあ確かに、この忍者たちが生き残ってしまうと人間界の生態系がボロボロになって、
いずれは忍者国家が建設されて世界制覇に乗り出す一大暴走奇譚が始まってしまうんですが。
タイトルはきっと『忍法三国志』。しかも架空戦記の棚で売られる。」
「そのほか、特記事項として『「甲子夜話」の忍者』に触れないわけにはいかないでしょう。
このエッセイ風の小篇では山風の創作エピソードが少しだけ語られています。」
「面白すぎます山風先生。偉大な作家はやることが違う。きっと荒木飛呂彦先生も同じ種類のエピソードを大量に抱えているに違いありません。
なお、「忍法とサラリーマン」の衝撃によって『忍者島耕作』という驚嘆すべきアイディアが天から降ってきましたが、
それを書くにはこの余白は狭すぎるので後日に続くかもしれないし続かないかもしれない。」
「トムボーイとは階段を下りてゆくバネのおもちゃのこと。 つまりデビルトムボーイとは“トムの悪魔小僧”の意ではなく、“魔のトムボーイ”です。さっき知りました。」
参考リンク
「ビバ!ダイナミックBlog-βから指摘を受けたため、 2002-07-20の日記を訂正しました。ご指摘ありがとうございます。」
「修正内容について。
2002-07-20 の日記で、『ゲッターロボ & G』の作画担当を永井豪と書いていましたが、これは全くの間違いです。
ゲッターロボの作画は今も昔も石川賢であります。
思い込みで物事を話すという某漫画家のようなミスを長年放置していたことをお詫びいたします。」
「なぜあのような記述になったかを言い訳しておきますと、まず 2002 年当時は本気で勘違いしていました。
ふりーく北波氏のご指摘のとおり、『ゲッターロボ』の絵柄から、これは間違いなく永井豪の絵だろうと思ってしまったのが原因です。
その後、石川漫画を読み進むにつれ、両作品が昔から石川賢画だったことを知識としては知っていましたが、
過去の日記を全く読み返していなかったために気づくことがありませんでした。
いや全く恥ずかしいミスでした。すみません。」
「友人と連れ立ってコミケ 3 日目に行く。」
「帰宅途中、横浜駅で『華氏 911 』のポスターが破られているのを見かけたので撮影。
携帯のカメラで撮った画像なので荒くてすみません。」

「これは絵面として面白かったので記録しただけで、自分としては特に感想を持っていないです。
しかしこれ、わざとやってるとしたら天才的な広告だと思います。」
「かなり前にメールで教えていただきました。ありがとうございます。
ラインナップはかなり普通なので期待しない方がよいです。水木しげるも畑正憲も美輪明宏もいません。」
「かつての入場ネタ全盛期にもこれほどニッチなものは 3 つもあったかどうか。
この人の文章は不特定の読み手に理解されないことを全く恐れていなくて素晴らしいと思います。」
【 amazon 絵 24時間 】「ストーカー、電波さんなど、異常な隣人・恋人にまつわる話を集めた怪談本。
『東京伝説』なんかが好きな人にはおすすめ。
ただ、ページの間にイメージ映像っぽい写真を挿入するのはちょっと安易ではないかと。」
「お気に入りは『キムタク』。
出会い系でハンドルネーム・キムタクと名乗る自称 CM プランナーと逢ったら…というお話。
残念ながらその時点で既に自業自得率が 70% を超えていると思います。」
「映画『 I.Robot 』のあらすじを知って以来、定期的に[アシモフにあやまれ]で検索をかけてるんですが、未だにヒットしません。」
「魚心あれば水心あり」
「水心があって何とする」
「また魚心がございます」
「また魚心があって何とする」
「また水心がございます」
「しかしまた魚心が出てこよう」
「そしてまた水心がございます!
また魚心がございます!
また水心がございます!
また魚心がございます!
また水心がございます!」
「求め求めて魚心と水心はウロボロスの輪廻。救われるすべもあるまい」
「地獄じゃ地獄じゃ! 無間地獄じゃあ〜!」
【 amazon / hmv / TOWER / 旭屋 / NeoWing / EBISU / TSUTAYA / 楽天 】
「結構前に買って、かなりのヘビーローテーションで聴いてます。 JAM プロジェクトの人たちが毎年開催しているライブの CD 。
正直言って元ネタはあまり分からないんですが、終盤に近づくにつれて会場のノリが異常になっていく様が素晴らしい。
人はズガガンとかバンバンとか叫び続けることでこれだけ興奮することができるのか、という感動が味わえます。
熱すぎて笑うという島本和彦ノリが好きな人は聴いてみるといいです。
というわけで、気に入った曲をダイジェストで紹介。」
「名曲。こんな複雑なメロディをアニメの主題歌に持ってくるすぎやまこういちは凄いと思いました。子供が歌うことを全く想定してないというか。」
たたかうか たたかえるか 怯える心よ
「影山アレンジ。会場中がガンガンガンガンと叫ぶ。
影山ヒロノブは後半で“アニメじゃない”も歌ってるんですが、どっちも完全に影山テイストに変化しているのが面白いです。」
「水木一郎登場。」
見たか君は マジンガー Z
聞いたか君は マジンガー Z
強いんだ 大きいんだ ぼくらのロボットなんだ
マジンガー マジンガー マジンガー Z
「元曲を知らなかった友人曰く“本当にこんな曲なんですか”。そう訊かれてもそうだとしか答えようはないけれど、気持ちは分かる。
間奏では水木一郎が“ブレスト、ファイヤー!”とか“ジェット、スクランダー!”とか叫ぶ。」
「永井一郎ヴォイスのナレーションからガンダムタイム開始。会場が沸くこと甚だし。 Z ガンダム懐かしいなあ。」
「このアルバムを買ってよかったと思った 1 曲。
[J9って知ってるかい?]がリアルになってしまう世代なので、この曲は初めて聴きました。
こんなテンションの高い曲があるじゃないですか! 日本の文化として保存して後世に語り継ぎましょうよ。」
夜空の星が輝く陰で、悪(ワル)の笑いがこだまする。
星から星に泣く人の涙背負って宇宙の始末。
銀河旋風ブライガー、お呼びとあらば、即参上!J9 J9 情け無用 アステロイドベルトの
アウトローも震え出す コスモレンジャー J9
「山形ユキオの“J9って知ってるかい?”という語りが始まると会場大盛り上がり。 DISC1 の『夢の狩人』で“誰この暑苦しい人?”とか思っててすいません。」
J9 って知ってるかい?
昔、太陽系でイキに暴れまわっていたって言うぜ。
今も世ン中荒れ放題。
ボヤボヤしてると後ろからバッサリだ。
どっちもどっちも。どっちもどっちも!!たまらないぜハニハニ 体駆け巡るビート
風を裂いてぶっちぎる おれたちゃ銀河烈風
「素敵だ。当時の小学生は全文暗記したに違いない。
この前口上文化はその後『北斗の拳』に継承され、千葉繁の“せんきゅうひゃくきゅうじゅうえっくすねん!!”という叫びを生み出したとか生み出さないとか。」
「直前の『コンバトラー V のテーマ』が終わると同時に水木一郎の絶叫「カモーン! ヒロノブ・カッゲッヤッマー!」。
本アルバム最高傑作『おれはグレートマジンガー』の開始です。このあたりからいよいよ会場が魔に入りはじめる。
作詞・小池一雄、作曲・渡辺宙明という滅茶苦茶なコンビが作り上げた名曲を、温まりきった水木・影山コンビが会場と一体になって絶唱するという、
なんかもう日本アニメ界の業が一点に凝縮されたような一曲。
言われてみると小池一雄以外の何物でもない歌詞が実に素晴らしい。」
ダッシュダッシュ ダンダンダダン
ダッシュダッシュ ダンダンダダン
ダッシュダッシュ ダンダンダダン
スクランブル ダッシュ
(いくぜ!)
おれは涙を流さない (カモン!) ダダッダー
ロボットだから マシーンだから (ワンモア!) ダダッダー
※()内影山ヒロノブ
「間奏が主張しすぎる勇壮な宙明節に乗ってステージ上を駆け回りバンド紹介を叫びたおす永井一郎と、後ろで「ワーォ!」とか叫んでる影山ヒロノブ。
とにかく叫ぶ。歌手も叫ぶし会場も叫ぶ。未だに聴くたびに熱すぎて笑う。」
鋼鉄ガンガン ダッシュダンダン! いま駆けろ!
優しき友よ しばしの別れ
必殺ガンガン パンチバンバン! いま叫べ!
信じているぜ 鉄の心を おれたちの友情だ
スーパーロボット魂(スピリッツ)! 行くぜガンガン
「ラスト曲。この擬音の多さから会場の叫び声を推測していただきたい。」
「アンコール。」
「全員集合でラスト。もう常に水木・影山が叫んでる。歌手も参加者も全員で歌ってる様が眼に見えます。
こんなライブを毎年やってたら寿命が縮むんじゃないかという勢いでした。」
個人的ベスト 3
「J9 のガイドラインに全然レスが付いていなくて寂しいので、 最近のアニソンにも前口上を付けてみようと思いました。」
キン肉マンって知ってるかい?
むかし、超人界を股にかけて暴れまわってたって言うぜ
今も世の中荒れ放題
ボヤボヤしてると後ろから OLAP だ
どっちもどっちも。どっちもどっちも!!
ズガガンガガンガン (Do the muscle!)
ズババンババンバン (Hustle muscle!)
Go! (Go!) Go! (Go!) Fight! (Fight!)
夜空の星が輝く陰で、テロの笑いがこだまする。
星から星へ流れ出すデブリ背負って宇宙の彼方。
銀河清掃テクノーラ、お呼びとあらば、即参上!
帝都の夜が瞬く陰で、博士の笑いがこだまする。
あるときは正義の味方あるときは悪魔の手先、
いいも悪いもリモコン次第!
鋼鉄魔人 28 号、お呼びとあらば、即参上!
(ファンファンファンファンファーン
ファファーファファファーファファファーファファファーファ)ビルの街にガオー (ガオー)
夜のハイウェイにガオー (ガオー)
ダダダダダーンと弾がくる
バババババーンと破裂する
ビューンと飛んでく鉄人 28 号
「呼んでない。来るな。」
「昔からそうなんですが、最近特に数日分の更新をまとめてやることが多くなってます。
長文になりそうなことを思いついては 60% くらい書いて放置し、休日にまとめて書き上げるというパターンがほとんど。」
「最近中二階日誌の OK さんが Movable Type (以下 MT )から nDiary に再移行されていて、
その理由が“ MT は日ごとに日記をつけるというスタイルではなく、一から『記事』を書き出すツールなので、書き始めるときに抵抗がある”ということでした。」
(過去ログがないので記憶に頼ってます。不正確かも。)
「このサイトの場合は事情が全く逆で、日記ツールに“毎日気軽に更新できる使い勝手”なんかは全く求めていません。
文章はそれなりにまとめてからサイトに上げたいし、更新頻度が高いわけでもないし。
そう考えると、 nDiary よりも MT の方がスタイルとしては合っているのかもしれません。
もともと日記と称してる割には日でも記でもないからなあ。」
「ただ、今のところ MT に移行するつもりは全くありません。というのは blog ツール(*1)の要求仕様として
という点がどうしても譲れないから。
2 番目の拡張性に関しては MT も優秀だと思うんですが、デフォルトでデータベースを使って RSS もコメントも TrackBack もありというのはちょっと重過ぎる気がします。
コメントと TrackBack は使わないどころか積極的にいらないし。」
「結局このサイトが必要としているのは、簡易記述したベースデータを XHTML 出力して整理してくれるツールなんですよね。
で、出力はガチガチに ReadOnly で、 public な set がほとんど不可能なもの。(静的 HTML のみとか)
理想形は“日付ごとじゃなくて単体の記事も生成できる nDiary ”ですかね。
それはもう“自分しか書けない Wiki ”じゃないかという気もしますが。」
「とか言いつつ長文を書く。」
「許斐剛の恐ろしさについては再三再四言ってきたわけですが、
あの人のつかみどころのなさに関して思いついたことがあるので書いておきます。
要するに、『テニスの王子様』はあれだけ個々のパーツが狂っているにも関わらず、極めて類型化しにくいんですよね。
つまりネタとしてテンプレート化されにくい。
「プレイヤーが入れ替わっている」「テニスなのに 3m くらい飛ぶ」「必殺技の名前が COOL ドライブ」といった各アイディアは本当に感心するくらい尖っていて、
見るたびに大笑いさせていただいてるんですが、なぜか『テニスの王子様』をいじろうとすると上手く行かないことが多いのです。」
「例えば、『キン肉マン』の新超人を考えるとします。
そうすると読者は自ずとゆで先生のラインに沿うこと、『キン肉マン』の世界観に則ることを前提にキャラを考え始めます。これは確実です。
嘘だと思ったら『キン肉マン』のコミックスで投稿超人の一覧を眺めてみるといいです。
動物系・器物系・流行りものをそのまま置き換えた超人の如何に多いことか。見事すぎるほどのゆで思考トレースです。
小学生が考える一番安易な新超人は“ちょう人強度 1 ちょうパワー。フェニックスの 1 まんばい強い”ですが、
超人強度というゆで単位に則って考え始めること自体が既にゆでレールの上の出来事と言えましょう。(*2)」
「対して、『テニスの王子様』の新キャラを考えてみましょう。
そこで我々は異様な戦慄に囚われることが分かります。とにかく、許斐剛先生より突飛なアイディアを考えようとし始めるのです。
これはひとえに『テニスの王子様』キャラに“これさえ押さえておけばテニプリキャラだ”というような共通点が少ないことが原因ではないかと思うのです。
かのキャラたちはその全てが許斐先生の鋭い美意識によって生み出されているため、
外から生成のプロセスが何一つ推測できないんですよね。
“鋭利なる手塚”や“俺様の美技に跡部”あたりならまだしも、
“天駆けるブチャラティ”、“レーザー紳士・柳生 & レーザー詐欺師・仁王”あたりは何を考えて作ったのか本気で分からない。
この余りの分からなさから当サイトが提唱している標語が『許斐剛は何をするか分からない』であります。」
「『男塾』の新技を考えろと言われれば考えられる。
『ボーボボ』の敵キャラを考えろと言われても何とかなる。
『北斗の拳』の新しい敵キャラを考えろと言われても考えられる。(最初に断末魔を考え出すかもしれませんが)
しかし『テニ王』の新キャラを考えるのはそれらを遥かに超えた難事業なのです。」
「軍師として喩えてみるとこんな感じ。」
「問題は、許斐先生といえども常に仏像を投げ込んで歩いているわけではないということですね。
このサイトとしてはもう仏像を投げ込んでくれさえすれば何も言うことはないんですが、さすがに仏像投げてばかりじゃ国が滅びるよね。
それで滅亡する国というのも物凄く素敵ですけど。歴史の教科書に“軍師が井戸に仏像を投げ込んでばかりいたせいで滅亡”とか書かれるわけですよ!」
「そうそう、最近だと風林火山部長がいきなり“我が心既に空なり。空なるがゆえに無”とか言い出したのが素晴らしかったです。なんでそこでブラックエンジェルズだよ。
軍師の喩えで言うと、出撃前に全軍に向かって“この作戦はロックだ。この作戦に参加した君たちもロックだ”とか言い出したようなものですかね。カッコよすぎる。」
CGI スクリプトを実行させない方法は?
「 *.cgi や *.pl が / 以下どこでも実行できるせいで、
今まで .pl のままテキストファイルとして見せていたスクリプト類が実行されてしまってエラーが出ている模様。
ルートディレクトリの .htaccess で Options -ExecCGI とかじゃ駄目なのかね? htaccess は使ったことがないので分からん。」
「久しぶりに青空文庫を覗いていたら『ルンペンシュチルツヒェン』が上がっていて大喜びです。
昔読んだのはもっと後代の訳なので、自分の中では『ルンペンシュティルツヘン』なんですがね。」
「この話の肝は小人とお妃の名前当て勝負に決着が付くラスト 10 行なんですが、まずお妃の追い込みのかけ方が素晴らしい。 完全に自分の勝利を確信して、わざわざ 2 回外してみるあたり、人間を潰し慣れた人特有の何とも言えない邪悪さが漂っています。 この人は王妃になってからどれほどの非道を重ねてきたというのか。「パンがなければ左手を食べればいいじゃない」とか言ってる。絶対言ってる。」
「そして最も素晴らしいのがルンペンシュチルツヒェンのキレ方ですね。
「そいつは悪魔が話しやがったんだ! そいつは悪魔が話しやがったんだ!」(後代の訳)と叫んでから
憤怒のあまり自分の左足を持って体を真っ二つに引き裂くというグリム童話屈指のアグレッシブビーストっぷり。(イメージビジュアル - 荒木飛呂彦の回想シーン。お妃は腸チフスのメアリー似。)
この美しいドイツ語の流れは幼いインターネット殺人事件(*1)の心に鋭い衝撃を与え、
後にイン殺はバキ日記の中でこのネタを使うことになるのだが、恐らく読者の 100 人に 1 人も元ネタが分からなかった。絶対分からなかった。」
「はてな取り扱い説明書にはてなダイアリーのスタイルシートを取り込む追加。
“結局取り込めなかった”というお話なので期待しないように。」
「“スタイルシートを取り込む”がらみのツールで、初めて PHP でコーディングしてみました。せっかく lolipop に移転して PHP が有効になったことだし。」
「現時点ではあまりピンと来ません。 今は選択肢として Perl も Ruby もあるので、放っておいたらプログラマ最大にして最強の敵“覚えるのめんどくさい”に襲われてそのまま使わなくなる可能性が高いです。 やっぱり性能で苦労しないとありがたみは分からないかも。ちょっと重そうなものをサーバーサイドで動かしたいときに使ってみよう。」
【 amazon 絵 2日 】「山田風太郎忍法帖短篇全集巻之 4 。
最近山風の短編集を買い漁っていたというのにこんな素晴らしいシリーズを見落としていたとは。」
(講談社文庫版で『忍法関ヶ原』まで購入済み)
「今にして思うと 7 月上旬に突然山風の短篇が読みたくなった理由が我ながらさっぱり分からないんですが、 ひょっとするとこのシリーズを無意識に本屋で見ていたせいなんだろうか。」
「さて『くノ一死ににゆく』。
これは真っ当なトンデモ系忍法短篇(なんだそれ)とはちょっと毛色が違う話を集めた本で、
具体的に言うと忍術というより淫術が炸裂するけど登場人物の忍者たちは大真面目、という
悲劇と喜劇ががっぷり四つに組んでせめぎ合っている、ちょっと怪しい(*1)短篇集です。
山風先生の文体は笑わせるつもりで書いているときも常に真顔で冷静さを崩さないのでときどき怖くなります。
こういう人はこれが素だと誤解されがちなんですよね。
山風先生の人となりはほとんど知らない上でまったく裏を取らずに書きますが、
この人は家庭を愛する平和主義者で、普段は全くの常識人だったんじゃないかと思います。いや知らないけど。」
「収録作品は全般的に馬鹿と大真面目の塀の上を行ったり来たりしているんですが、
それにしたっていくらなんでも『麺棒試合』と『摸牌試合』はないだろうと思いました。
何だってこの人はこんな話まで律儀に史実と絡めて書くんですか?
山風先生を気違いだと思っている人がいたら即刻考えを改めた方がいいです。
この人は語彙が豊富でちゃんと資料にも当たる理系の気違いですよ。」
「遊びを思いついたのでメモ。」
「ちなみに試合の申し込みは受け付けておりません。当サイトは投手でも打者でも審判でもなくナベツネであり、粛々と世界を引っかき回すのみであります。」
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