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インターネット殺人事件
「あけましておめでとうございます。本年もいろいろと下らないことをやっていこうと思います。お暇の許す限りお付き合いください。」
「業務連絡。」
「あと『シグルイ(3)』の ISBN が予測できたのでリンクしておきます。」
【 amazon 絵 24時間 】「 id:a_natsuki:20041228 から ISBN の予測関係でリンクされていたので説明しておくと、このサイトの予測は大したことはしてません。 ISBN を見て連番になっていそうなら、チェックサムの 1 文字前の数字に +1 して、チェックサムを適当に書き換えるだけです。 あとは ISBN が間違っていれば bookstore_x が修正してくれるので、何度かトライ & エラーするだけ。」
「公式サイトが消滅していたのではてなキーワードの方にリンク。」
「あらすじ。
30 年前に失踪した女優にインタビューして生涯を語ってもらうお話。ただし、喋っているうちに現実と主演作品の区別が付かなくなってゆく。」
「『ビッグ・フィッシュ』の話をしたら観るべきだと言われたので(*2)。
確かに、美化された過去と幻想が入り混じるところや、幻想の主人公があくまで美々しくて侵すべからざる存在として描かれるところなんかは共通のシチュエーションです。細かい手法は全然違うにしても、かなり似た話だと思います。」
「テーマのレベルで比較してみると、『ビッグ・フィッシュ』の幻想への態度が否定→容認→肯定という経緯で変化してゆくのに対して、『千年女優』は最初から「幻想と現実が入り混じった告白」を容認している(*3)のが対照的です。
これは前者が「それでも幻想は美しいんだ」をメインテーマにしていて、後者のそれが「幻想でもこの愛は本物だ」なためでしょう。『千年女優』のキャッチコピーは「千年かけても 逢いたい人がいます」だし。
ただ、序盤から現実と幻想を交錯させてゆく『千年女優』では、途中で突然現実に引き戻すという手法が使えるわけで、実際、騎馬のシーンから突然現実の”ソファの上で演技しているお婆さん”に転換するシーンは面白かったです。」
「映像のレベルも高く、なかなか満足。」
「久しぶりに BlackJack.jp - お知らせを見て吹く。
2005-01-11 発売のヤングチャンピオンで立原あゆみが『ブラック・ジャック ALIVE 』を描くんですか。
気になって調べてみたら、その後には葉月京や佐藤マコトも描くらしいし。ヤングチャンピオン総力態勢ですね。凄まじいなあ。」
【 amazon 絵 2日 】「帯のアオリは「わたしの爪が食べたいかや?」。作中の台詞の引用です。本当に千姫がそう言います。
芥川龍之介曰く、
古典の作者の幸福なる所以は兎に角彼等の死んでいることである。
とのことですが、その伝で行けば、伝奇小説作者の幸福なる所以はまさにモデルの人物がことごとく死に絶えていることにあります。」
| タイトル | キャッチコピー |
|---|---|
| ハリー・ポッターと聖ハーマイオニー | 「わたしの魔法を食らいたいかや?」 |
| ドラえもん のび太と聖静香 | 「わたしの風呂が覗きたいかや?」 |
| 魔獣聖マリア | 「わたしの体が食べたいかや?」 |
| 世界の中心で忍法聖アキ | 「わたしの遺骨が食べたいかや?」 |
「『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が版権フリー作品として公開されているという話題を見て思ったこと。」
「このニュースを聞いて誰もが考えることは”誰か日本語字幕付けて DVD に焼ける形で公開してくれねえかな”ですが、そうなる可能性は恐らく高くない。何故かというと、その作業にコストがかかるからです。
現在 Amazon では 3,990 円でデジタル修復版の DVD が売られています(*1)。
このため、個人レベルで考えると、 ”日本語字幕付けて DVD に焼ける形に云々”の作業コストが 4,000 円以上になるなら、 DVD を買う方が手っ取り早いわけです。
試しに時給 1,000 円とすると、 4 時間未満の作業で、台詞を拾って英訳してムービーに差し込んで配布サーバ容易してアップロードしなければなりません。
サーバは BitTorrent などの P2P 配布で代替するにしても、これは明らかにコストが高過ぎます。
従って、大抵の人は何もしません。 4 時間未満の作業ならやってもいいという意志はどこかに消えます。」
「こういうのは非常に勿体ないと思うわけです。
例えば、仕事を分散して割り振るシステムなんかがあれば、 1000 人くらいの 4 時間をかき集めて作業できないものかと。」
「そういうシステムを作ろうとした場合、参加者のモチベーションを維持するには、以下のような条件をクリアする必要があるでしょう。」
「これはオープンソース開発と 2ch の大規模オフに共通した条件。
現在、ネット上の不特定多数の協同作業で結果を出しているのはこの二つです。
つまり、その手法を標準化・応用することができれば、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のようなケースにも対応できそう。」
「ああ、頭悪い頭悪い。駄目ですよこんなの観て怒っちゃ。観に行ったあなたがバカみたいじゃありませんか。」
「この作品を車田的と見るか板垣的と見るかは非常に難しい問題で、
いや難しい割に全く生産性のない問題なんですが、しかし自分なりの回答を出すとするなら、
これは車田的と言わざるを得ないのです。即ち 80 年代的発想。
当然そこでは『少林サッカー』が明らかに『キャプテン翼』と同じ物理法則を持っていたことを念頭に置かなければなりません。
つまりチャウシンチーは 80 年代ジャンプ的センスの持ち主と言えましょう。」
「板垣先生は一応 90 年代の漫画家なので、如何に『バキ』が荒唐無稽を極めたと言っても、 厳然として守られているルールがいくつか存在します。」
「烈海王の見えない目潰しが例外に見えるかもしれませんが、 逆に言えば、烈ほどの化け物でも数メートルの距離を取ることで目潰ししかできないくらいに攻撃力が減衰するのであり、 直接破壊では自由の女神が殴り壊されたことを考えれば、これはもう正気度において比較にすらならないのであります。」
「以下は各技を見て思い出したもの。」
| 技 | 解説 |
|---|---|
| 如来神拳 | 車田的。石松のハリケーン・ボルト + ペガサス彗星拳あたりの演出効果。 |
| 仕立屋の拳法 | 渺茫がこんな動きをしてた。 |
| 人足の拳法 | 『マッハ!!!!!!!!』のムエカッチューア。 |
| 麺屋の棒術 | こういうしなりまくる棍はあまり見たことがない。強いて言えば烈海王。 |
| 古琴波動拳 | これは明らかに車田的。ライラのオルフェのストリンガーノクターン。あと素晴らしきヒィッツカラルド。 |
| 獅子の咆哮 | ガイアの鼓膜破り、シーホースのバイアンのゴッドブレス。モーションはマーブルトリパーに近い。 |
| 太極拳 | これは板垣寄り。達人の呼吸力。 |
| 蝦蟇功 | ちょっと対応するものが思い当たらない。 |
「映画の中身については余りどうこう言う気になれないんですが、 ヒロインのエピソードは清々しいくらい必要ないので、削って刺客を増やした方がよかったと思います。終わり。」
class Filter
def test( str, type )
end
end「引数 type には ndiary フレームワークが文字列を一次解析した結果のシンボルが渡される。
この一次解析はフィルタ側から操作できないことに注意。
例えば、 Code: や Quote: の判定は組込み処理。フィルタ作者が書式を決めて文字を判定するのとはレベルが違う。
ここに手を入れようとすると、Diary#makeParagraph メソッドを書き換える必要がある。
nDiary 0.9.4 の type 一覧は次の通り。」
「 :HTML は特殊。 nDiary フレームワークは全フィルタ・全プラグインの適用が完了した後でもう一度フィルタを適用するが、そのときだけ :HTML が渡される。 従って、他のフィルタやプラグインと整形結果をバッティングさせたくない場合は、 type == :HTML の場合だけ処理するフィルタを書けばよい(*2)。」
「…とりあえずはこんなもんですかね。訂正や追記することがあればフォームメールかリンクで知らせてください。」
(追記)
「よく見たら nDiaryUserWiki - フィルタの基本に大体同じ内容がありました。こっちに追記しておこう。
「 2005-01-09 [映画] カンフーハッスル用にネタバレ回避フィルタを作ったので公開。」
「使い方は、日記内で
secret _start:
(ネタバレ内容)
secret _end:
と書くと、(ネタバレ内容)を専用の div で囲みます。
div には style="display:none;" を指定するので、スタイルシートの書き換えなどは不要。
以下適用例。」
「隠す部分の周辺には開閉スクリプトやネタバレ警告文字列を埋め込みますが、 大体の中身は ndiary.conf で指定できるようにしてます。展開後の HTML が気になる方はそのあたりで制御してください。 詳しくは secret.rb 参照。」
「与太話。(*1)」
「 Web サイト運営をトレーディングカードゲームに見立ててみます。
勝利条件は面倒なので”多くのアクセス数を稼ぐこと”とします。
そうすると、このゲームは大体以下のようなリソース変換経路を持ちます。」
| プレーヤーに与えられた初期リソース |
|---|
| 初期リソース |
| 時間 |
| ネタ収集能力 |
| 情報公開環境 |
| 初期リソースを消費して得るリソース | |
|---|---|
| 得るリソース | 元リソース |
| ネタ | ネタ収集能力 + 時間 |
| 公開物 | ネタ + 時間 |
| アクセス数 | 公開物 + 情報公開環境 + 時間 |
「“時間”は Magic: the Gathering でいうマナに相当するリソースで、全ての源となる流動的資源です。
“ネタ”もほぼ同様。こちらは手札あたりに近いでしょう。
“ネタ収集能力”、“情報公開環境”、“公開物”は一度構築すれば (消費・破壊されない限り)恒久的に使えるリソース、
M:tG で言うパーマネントと見ることができます。
“アクセス数”は勝利条件なので、そのまま勝利点。」
「ゲームに勝つためのアプローチは様々ですが、共通する条件は、適切にリソースを得ることです。
他のプレイヤーよりも多くのリソースを手に入れれば、多くの“アクセス数”を容易に獲得できます。もっとも重要なものはスピードです。
これまた M:tG から転用しますが、過去に流行った戦術を挙げてみましょう。」
「それから、特筆すべきものとして、「カウンター」「ロック」と呼ばれる戦術が存在します。これは要するに、他のプレイヤーのやることを邪魔する戦略です。
例えば、どれほど優れた“ネタ”を持っていても、 “公開物”を生成できなければ無意味です。
また、どれほど優れた“公開物”があろうと、 “情報公開環境”がなければこれまた無意味です。
もしくは他のプレイヤーの“時間”を束縛する方法もあります。これが機能してしまうと、相手はもはやダルマも同然です。
Web サイト運営をゼロサムゲームとして考えるなら、この戦略は大変強力です。
現在このようなアプローチを採用しているプレイヤーは、大多数のプレイヤーの“ネタ収集能力”初期値、
即ちブラウザのホームサイトを束縛できる MSN 、Docomo 程度しか思い付きませんが、個人レベルでも検討の余地があるでしょう。」
「ここまではほぼ M:tG を中心に比喩を重ねましたが、サイトの傾向によっては、全く別のゲームに例えた方がいい場合もあります。
そこでは“人脈”“知識”などの、全く別種のリソースが要求されることもあるでしょう。
また、プレイヤーが少ないためにロック戦術が異常に強力だったり、他プレイヤーの公開物をコピーするような特殊能力が日常的に使われていたりといった、極端な限定環境が存在する可能性もあります。
例えば、星矢の拳という同人カードゲームがありますが、これは純粋なゲームとしての面白さ以外にも、特定シチュエーションを再現したカードを“美しく”使うといった愉しみがあります。
『星矢の拳』 FAQ ページにはこんな質問があります。」
「そういえば老師に聞いたことがある」で無効化した能力はそのゲーム中ずっと無効化されたままですか?
「このカードはゲームバランス上の必要性よりも、明らかにプレイ上の面白さを狙ってデザインされたものでしょう。
「そういえば老師に聞いたことがある」「知っているのか紫龍」と会話するプレイヤーが目に浮かぶようです。
特定作品のファンサイトなどは、こうしたゲームに例えた方がいいかもしれません。」
「なお、最後に参考として書いておきますが、当サイトは以上のような“アクセス数”稼ぎゲームに興味がありません。上記は思考実験及びヒマ潰しです。 M:tG で言うとネタデッキ構築です。
証拠になるか分かりませんが、 M:tG 現役当時に最も好んでいた戦略を紹介します。」
【 amazon 絵 24時間 】「うははははは。」
「とてもよいです。お仕置き。狂人。正気の虎眼。
チャンピオン RED の煽りに「伊良子清玄壮絶仕置篇」と謳われた『シグルイ』 3 巻の発売ですよ。
よい子の皆さんは当然購入されたことでしょうが、念のため書いておくと、当サイトは今後数年間断りなしにシグルイの台詞を引用します。
イン殺とイン殺の周りの心地よく暖かな世界は全ての人間が『シグルイ』を読んでいるという前提の元に構築されているのです(*1)。」
「それにしても本当にこの漫画は…。見事なまでのツッコミ不在です。
異常なところが星の数ほどあるのに、あれよあれよと言う間にストーリーが進んでいってしまい、登場人物は滝を流れ落ちるが如くぐらぐらと踊ってゆく。
多分『シグルイ』を愉しむには、
くらいの読み方がいいんじゃないでしょうか。」
「さて今回も汎用性の高そうな狂い言葉が沢山詰まっていたわけですが。」
「このあたりが特にお気に入りです。」
「絵では清玄の妄想祝言が白眉。グラビアの“よく見ると血が垂れている眼のない祝言風景”は素敵です。ちょっと『かまいたちの夜 2 』の妄想篇を連想しました。
本編の方も素晴らしい残虐ユーモアでしたね。
だって、涙を流して輝かしい将来を夢見るさわやか清玄が、次のページで藤木にマウント取られて太鼓のようにドンドコ殴られてるんですよ。見開きで。
思うさま笑いました。」
「虎眼先生は相も変わらず御健勝で何よりです。
“濃尾無双と謳われた”って自分で背中に書いてたんですか先生、とか、
柳生にそれだけ怨みを持っておられるということはもしかして柳生十兵衛が死したのは貴方のせいですか虎眼先生、とか、
若い頃は権謀術数とか駆け引きも使われてたんですね!
いきなり宗矩と戦ってるものだから、てっきり「弟子が道で挨拶しなかった」とかいう理由で柳生道場に殴り込んで宗矩の首を要求してる最中かと思いましたよ虎眼先生、とか、
色々と楽しくて仕方ありません。
伝奇の闇史実にじわじわと絡んでゆく虎眼先生。」
「虎眼流・星流れもやっぱり大型のデコピンの要領なんですね。無明逆流れは全身を使う分威力が大きいという理屈なのか。
その展開だと、御前試合の藤木が使う技はトルネードアロースカイウィングシュートに極めて近いものになりそうな予感。」
(追記)
「ネタバレ回避用フィルタ secret.rb 関連。 Mozilla / FireFox / IE6 以外ではネタバレ部分の開閉ができない不具合。」
「すっかり考えから抜けてました。そういえばもう長いことクロスブラウザな JavaScript なんて書いてなかったな。
開閉しないのは純粋に JavaScript 上の問題なので、 showHide() の内容をいじれば解決するはずです。」
参考
「ちょっと手元に Opera や NN4.7 を動かす環境がないのですが、近いうちに対応します。
しかし、 JavaScript が OFF で CSS が ON の状態だと開閉できないですね。どうしよう。 noscript 要素で小細工できるかな?」
「ラヴクラフト的シチュエーションを日本風にアレンジする方法について考えてみたわけだよ」
「相変わらず君は暇だね」
「まあ聞きたまえ。僕はラヴクラフトの何が好きと言って、ふと庭を見たら邪教の集団が勝手に儀式をしているような日常からの飛躍がたまらないのだ」
「知っているよ。それを日本的にアレンジするというのかい」
「そうだ。しかも現代日本風にだ。しかし、単純に邪教の集団を新興宗教に置き換えたのではつまらない。そこには日本的なもう一ひねりが必要だ」
「ほう。どうするのかね」
「日本刀だよ」
「…」
「僕はなぜか昔から、日本刀を持った気違いと、それに追いかけられる弱者というシチュエーションがたまらなく好きなのだ」
「それは変態だよ」
「変態か」
「変態だ」
「そうか。まあいい。それで日本刀の話だが、その邪教の集団はこっそりと日本刀を携帯するのだよ」
「じゃすぐに捕まってしまうのじゃないか」
「いや、もちろん隠して持つのさ。その教団は終末の日に備えていつも刀を持てと教えているのだ。普段は街中に潜伏していて構わないが、いついかなるときに終末の日が来て邪神が復活してもいいように」
「よく分からないな。終末の日にどうして刀を持つのだい」
「それはもちろん自分の周りの人間を斬り殺すためさ」
「…ああ。そう繋がるわけか」
「そうだ。その日が来れば、信者たちは一斉に蜂起して日本刀を抜き放ち、近くの者を当たるを幸いとばかり斬り始めるのさ」
「迷惑きわまりない奴らだな」
「この光景は壮観だと思わないかね。街角で、電車の中で、学校で、病院で、それまで正常だった者が突然刀をずんばらりと引き抜いて女子高生や年寄りを追いかけるのだ」
「邪神の降臨をきっかけに SAN 値が強制的に下がるわけか」
「そのとおり。眼は爛々と輝き、刀を持つ手は小刻みに震え、口調は時代劇風となり一人称は”拙者”になる」
「最後の設定は必要なのかね」
「それがいいのだ」
「いや僕はそういう変態の美意識は解しない。そうすると、物語は世界崩壊ものになるわけかね。ゾンビ映画のような」
「いや、もう少し日常的な短篇にするつもりだ。何故かというと、普通の一個人が異界をかいま見るような話の方がラヴクラフト的だと思うからだ」
「どちらかというと君の趣味だろう」
「それは否定しないがね」
「すると、どうするのだ」
「信者がときどき暴走することにする。若い者やもともと正気が危ういものは、邪神に遭遇するしないとは関係なく、ちょっとしたきっかけで SAN 値が下がると ”その日が来た”と勘違いして斬り始めてしまうのだ」
「ますます傍迷惑な話だな」
「それは邪教の教団だから仕方ないのだ。しかし、うかつに斬ってしまうと教団の存在が明るみに出てしまうから、そこは教団の別の信者達が何とか上手く取りまとめるのだよ。だいたい 2 〜 3 人斬ったところで謎の集団が現場に現れて、狂人と犠牲者をまとめて車に詰め込んでどこかへ運び去る」
「みんなまとめて失踪者扱いにされるわけかね」
「然り。運良く逃げ延びた主人公はその体験を語るが、誰にも信用してもらえない。そのことを日記に書いていると、家の外に車が止まる音がして、見ると日本刀を持った信者たちが周囲を取り囲んでいる」
「物語はその日記の引用形式なわけだな。失踪者が最後に書いていた恐るべき手記というわけだ」
「いい話だろう? しかも何パターンか話が作れる。学園バージョンと夜道バージョンは書いておきたいね。今日のような月の太い夜に、夜道で曲がったものを持った人間を見かけたら絶対に近づいてはいけないのだ」
「そんな分かりやすい棒を持っていたらすぐに逮捕されるのじゃないかね」
「いや、そうとも限らない。信者も年々狡猾になっているから、いろいろ偽装のテクニックを磨いているのだよ。自転車のフレームに隠したり、車のバンパーに隠したり、ラクロスの道具に隠したりと自由自在だ」
「そう上手く行くものかね」
「行くとも。例えば一見ギターに見えるこのケース、実は首のところが少し曲がっていて拙者の背なから引き抜けばこれこのとおり」
「遊びたいことがたまりすぎてて忘れそうなのでメモ。」
「多分ほとんどやらない。けどやりたい。」
「作ってみましたよ。」
「なお、当然のことですが、これらのページは世界中の全ての人間が『シグルイ』をチャンピオン RED 連載版でリアルタイムに読んでいることを前提に公開されています。」
「ネタバレ回避用フィルタ secret.rb を修正。
2005-01-20 で指摘していただいたクロスブラウザ動作に対応しました。
結局 CSS = ON で JavaScript = OFF のときは noscript 要素で警告を書くだけにしました。
noscript の中にネタバレ部分を入れるのも嫌だし。」
「動作確認したブラウザは以下の通り。全て Windows 版です。」
「ちょっと壮観だったのでツールバーのキャプチャを取ってみたり。」
![]()
「放課後日本刀倶楽部なんてものを書いていたらこんな事件が。 そう言えば『月に咲く花のようになるの』を CCCD 以外で出せというのも叶いました。 何だか最近神様が私の願いを!」
「とてつもなくいまさらなんですが、オレオレ詐欺という単語が後ろ頭に付いて離れないので(*1)、 流れを無視してオレオレ詐欺について語ります。」
「まず、オレオレ詐欺という語感はなかなか素晴らしいものです。
カタカナで書くとオレオレサギであり、オレオレ部とサギ部の対比がシャッキリポンとしたドラマ性を生んでいることは万人の認めるところでありましょう。
オレオレのだらだらした連続性を、サギの鋭い切込みが引き締める。
イメージ映像で言うなら、眼鏡の保険教医が体温計をオレオレと振った後で突然生徒に突き立てるような、オレオレ、サギ! というリズム感。
この恐るべき語感はもはや芸術的であり、これを上手く生かせば凄まじいナンセンスを体現することが可能です。
そうですね、例えば、ジャイアンが「オレオレ詐欺!」と叫んで戦慄する T シャツを着て秋葉原あたりを歩けば、
ひとかたならぬ注目を集めることができるでしょう。」
「次に、オレオレ詐欺というものの本質についてですが、
これは人間の”安心したい”という欲望を逆手に取った犯罪形式と言えるでしょう。
多くの人間は電話がかかって来た瞬間、そして出た直後、
かけて来た相手の意図がまだ理解できない事により、漠然とした不安を抱いているものです。
そこに「オレオレ」と呼びかけることで、常に安心を求める人間の心理は、
自然と声の主を自分の知り合いへと当てはめようと試みます。
即ち、敢えて情報を提示しないことで自動認証を誘発させるわけですね。
そして、認証が終わった時点で、自分が緊急事態であることを告げます。
ここで聞き手の”安心したい”という欲望は危機に晒されます。
たったいま安心したばかりの心理がすぐさま揺るがされてしまうわけです。
更にそこで安心の確保方法を提示することで、オレオレ詐欺は完成を見ます。
不安 -> 安心 -> 不安と揺るがされた聞き手の心は、
いまひとたびの安心を求めてあっさりと行動を起こさせてしまうのです。」
「まとめると、オレオレ詐欺は語感的にも手法的にも、
緊張と弛緩、不安と安心の境界をさまようことで成立している概念と言えます。
個人的な感想を言わせていただくと、この揺らぎ方は以前見覚えがあって、
それは恋愛漫画と思わせて札幌空爆、最終兵器と思わせて彼女という名前的にもストーリー的にも緊張と弛緩の急転換、
いわば漫画的消力(シャオリー)を駆使していた『最終兵器彼女』に他ならないのであり、
要するに『最終兵器彼女』の 1 巻はオレオレ詐欺だと思う。」
「『番長連合』の単行本発売広告に「読んで燃やせ!」と書いてあったので画太郎ッ! と思ったのも束の間、 よく見たら「読んで燃やせ! 君の魂(イノチ)を!」でした。残念。」
「最近めんどくさいときに「ギガノめんどくせえ」とか「烈海王めんどくせえ」とか「絶天狼めんどくせえ」とか心の中でそっと呟くのがマイブームなんですが、 ふと思い付いて[絶天狼]で検索してみたら真・女神転生オンライン IMAGINE のスキル表が出てきてどうしようかと思いました。 メガテンの人たちはこんな楽しい仕事で給料をもらっているというのか。」
「あとダブルラリアットのイラストは調子に乗りすぎです。その頭頂部の盛り上がりは。」
| 歓喜の歌 | キース版 |
|---|---|
| 晴れたる青空 | ウェーンヘンヒョーンフェンヒョンロンペンチョン |
| ただよう雲よ | フェンチョンペンチャンピョーロフッ |
| 小鳥は歌えり | ウェーディンロンフォンパンチョンペンチャン |
| 林に森に | ポイノイロンロンピーペフ |
| 心はほがらか | ビーディルボーディルヘェンディンフォンデン |
| よろこびみちて | フォーデルマイデンロンベルデン |
| 見かわす我らの | ハーマイロンガンビャービューローホー |
| 明るき笑顔 | マーデルフォンデンウィーベロ |
| 歓喜の歌 | キース版 |
|---|---|
| 花咲く丘べに | |
| 憩える友よ | |
| 吹く風さわやか | ・・・・ファーンチョーンフォーンフェーン |
| みなぎる陽射し | ヒャーンヒョーンフォーンファーンフェーリホー |
| 心は楽しく | テーンドーンカーツドーンオーヤコドンー |
| 幸せあふれ | ナーンデモアリマス |
| ひびくは我等の | |
| 喜びの歌 |
「こんな歌詞をストーリーと全然無関係に挿入してしまう雷句誠先生の天才が憎い。」
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