インターネット殺人事件
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『シグルイ』(原作 : 南條範夫、作画 : 山口貴由、秋田書店チャンピオン RED コミックス)
秋田書店チャンピオン RED にて連載中
「とにかく体勢を作るのが大変だったことですね。
Neo-Guy は優秀なので、大抵のポーズでは自立できるんですが、
これはさすがに無理だったので全体的に手で支えました。
片手で人形を押さえながら、もう片方の手で撮影しているので、実は左手に結構な力がかかっています。」
「常識的に考えると立っているだけで精一杯だと思いますが、あの山口先生なら或いは。
ポーズを作ってみて分かったんですが、力が掛かっているのは三箇所なんですよね。
右脇腹と、左足と、あとはマンガの描写によると右足の爪先。
まず、そっくり返って溜めている右脇を伸ばすときに、反動で刀を跳ね上げるでしょうね。
で、爪先はその勢いを無理やり押さえつけて威力を増すための道具。
そして、正面からの絵だと分かりにくいんですが、意外と左足が力を溜めてるんですよ。こう、ぐにゃっと。
伊良子清玄の右足は跛足ですから、突進力を出すためには左足で跳ぶしかないんですよね。
つまり、無明逆流れというのは大型のデコピンに近い技だと思いますよ。
中指が刀、親指が右足の爪先だと思ってください。そして肘と肩が左足。
思い切り溜めた勢いを親指から開放すると同時に腕全体をストレートの要領で放ちつつ中指を敵に叩きつける。
つまり、無明逆流れは居合ではなく突進技なのではないか、というのが現時点での想像です。」
「逆流れは分かるんですけど、無明がよく分かりませんよね。無明は関係ないだろというか、無明でないといけない理由がないというか。
単に遣い手の称号みたいなものなんですかね。
ちょっとロマサガのネーミングセンスに近いですよね。乱れ雪月花とか。
時系列から考えるとこっちがオリジナルなんでしょうけど。
どうでもいい話なんですが、この技名を英訳すると reverse river in the dark とかになるんですかね。
更に和訳すると闇のポロロッカ。」
「違います。その証拠にソニータイマーを食らったことがありません。
あれは良くも悪くも Sony を無視できない人たちに降りかかる現象です。
好きだという奴は Sony 信者で、嫌いだという奴は訓練された Sony 信者なのです。」